論述問題
国内の大手同業2社が経営統合(合併)を計画しており、両社の合計売上高は独占禁止法上の企業結合届出基準を満たす規模である。この合併を実施するにあたっての一般的な手続きの順序として、最も適切なものはどれか。
- ✓公正取引委員会への事前相談・届出 → 公正取引委員会による審査(問題がなければ待機期間経過後に実行可能) → 合併の実行
- B合併の実行 → 公正取引委員会への届出 → 公正取引委員会による審査
- C株主総会決議 → 合併の実行 → 公正取引委員会への事後報告のみで足り、審査は不要である
- D合併契約の締結と同時に効力が発生し、公正取引委員会への届出は任意である
解説
一定規模以上の企業結合は、独占禁止法上、事前に公正取引委員会へ届出を行い、審査を経て、競争を実質的に制限することとならないと認められた後(待機期間経過後)に実行することとされている。
根拠2-1 企業活動における基本法令、独占禁止法(企業結合規制)