1級:共通問題(民法・商法・会社法中心)および選択問題(業種別関連法令)
A・B2名が共同の過失によりCに1,000万円の損害を与えた場合、A・BのCに対する損害賠償責任に関する記述として適切なものはどれか。
- ✓A・Bは、Cに対し各自1,000万円全額について連帯して損害賠償責任を負い、Cはいずれか一方または双方に対して全額の支払を求めることができる。
- BA・Bは、それぞれの過失の割合に応じて分割された金額についてのみ、Cに対して個別に責任を負う。
- CCは、A・Bのうちいずれか一方を選択して全額を請求しなければならず、双方に請求することはできない。
- DA・Bの責任は、Cが先にAに請求した場合、Bに対する請求権は消滅する。
解説
共同不法行為が成立する場合、加害者らは被害者に対して損害全額につき連帯(不真正連帯)して賠償責任を負い、被害者はそのうち一部または全員に対して全額の支払を請求することができる。
根拠民法719条(共同不法行為)