食品衛生学
細菌性食中毒における「感染型」と「毒素型(食品内毒素型)」の違いに関する説明として正しいものはどれか。
- ✓感染型は食品中で増殖した菌自体を摂取することで発症し潜伏期間が比較的長い傾向があるのに対し、毒素型は食品中で菌が産生した毒素を摂取することで発症し潜伏期間が短い傾向がある
- B感染型は毒素のみが原因であるため加熱調理では防止できないが、毒素型は菌自体が原因であるため加熱調理により防止できる
- C感染型と毒素型はいずれも発症機序が同一であり、対策上区別する必要はない
- D毒素型食中毒は必ず潜伏期間が24時間以上である
解説
サルモネラ属菌や腸炎ビブリオなどの感染型は菌自体の増殖・感染により発症し潜伏期間が長めであるのに対し、黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌などの毒素型は食品中で産生された毒素を摂取することで発症し潜伏期間が短い傾向がある。
根拠製菓衛生師試験 食品衛生学:細菌性食中毒の分類(感染型・毒素型)