食品衛生学
ある洋菓子店で、密封容器に入れた自家製の芋あん(さつまいもペースト)を常温で長期間保存していたところ、容器が膨張していることに気づいた。このような膨張がみられた食品を喫食した場合に特に注意すべき食中毒菌として最も適切なものはどれか。
- A腸炎ビブリオ
- ✓ボツリヌス菌
- C黄色ブドウ球菌
- Dサルモネラ属菌
解説
ボツリヌス菌は嫌気性の芽胞形成菌で、密封・脱気された容器内でも増殖しガスを産生するため容器の膨張を引き起こす。産生される神経毒素により、麻痺やめまい・複視などの神経症状を呈するのが特徴である。
根拠食品衛生学 - 細菌性食中毒(毒素型:ボツリヌス菌)