栄養学
ある高齢者が食欲不振により食事量が減少し、たんぱく質の摂取量が不足する状態が長期間続いた場合に生じやすい症状として最も適切なものはどれか。
- ✓血中アルブミン値の低下による浮腫や、筋肉量の減少による筋力低下(サルコペニア)が生じやすい。
- B血糖値の急激な上昇により糖尿病を発症しやすくなる。
- C骨端線の閉鎖が進み成長が停止する。
- D体内に水分が貯留し体重が増加するが、筋力には影響しない。
解説
たんぱく質摂取不足が続くと血漿たんぱく質(アルブミン)の合成低下により浮腫が生じやすく、筋たんぱく質の分解も進んで筋力低下(サルコペニア)を招きやすい。これは高齢者の低栄養・フレイルの典型的な機序である。
根拠製菓衛生師試験 栄養学(たんぱく質の栄養、高齢者の栄養)