財務分析
経営分析における「当座比率」と「流動比率」の違いに関する記述として最も適切なものはどれか。
- ✓当座比率は流動資産のうち現金化が容易な資産(当座資産)を流動負債で除した指標であり、流動比率より厳密な短期の支払能力を示す。
- B当座比率は長期の資金調達の安全性を示す指標であり、流動比率は短期の収益性を示す指標である。
- C当座比率は固定資産を基準に算定し、流動比率は流動資産を基準に算定するため、両者は全く異なる資産を対象とする。
- D当座比率は流動比率より常に高い数値となる。
解説
流動比率は流動資産全体を流動負債で除するのに対し、当座比率は棚卸資産(未成工事支出金等)を除いた現金化の早い当座資産のみを用いるため、より厳密な短期の支払能力の判断に適している。
根拠建設業経理検定試験 出題範囲(1級)『財務分析』- 経営分析(安全性分析:当座比率と流動比率)