印刷技術
写真を中心とした高精細なカタログを、表面が平滑なコート紙と、表面に凹凸のある非塗工紙(上質紙)のそれぞれに印刷する場合の対応に関する記述として最も適切なものはどれか。
- ✓コート紙は表面が平滑でインキの滲みが少ないため高い線数での網点再現に適しており、非塗工紙は繊維の凹凸によりインキが滲みやすいため、コート紙よりも低い線数を選定する方が網点のつぶれやモアレを抑えられる。
- B非塗工紙の方がインキ吸収性が低いため、コート紙より高い線数を選定すべきである。
- C用紙の種類にかかわらず、線数は印刷方式のみで決まるため、用紙表面の性質を考慮する必要はない。
- Dコート紙は表面が粗いため低い線数、非塗工紙は表面が平滑なため高い線数を選定するのが適切である。
解説
コート紙は表面が平滑でインキの滲みが少なく高精細な網点再現が可能だが、非塗工紙は繊維の凹凸によりインキが滲みやすいため線数を下げて対応するのが一般的である。他の選択肢は用紙特性と線数の関係を逆に説明している。
根拠印刷技術カテゴリ:用紙の特性とスクリーン線数の関係