民法及び商法
動産の即時取得(民法192条)の要件に関する記述として正しいものはどれか。
- A即時取得が成立するためには、占有取得者が平穏、公然、善意であれば足り、無過失であることは要件とされない。
- B即時取得は、不動産取引についても動産取引と同様に適用される。
- ✓即時取得が成立するためには、取引行為によって平穏かつ公然と、善意無過失で動産の占有を始めたことが必要である。
- D即時取得が成立した場合、盗品又は遺失物についても、被害者又は遺失主は一切回復を請求することができない。
解説
即時取得は動産についてのみ認められ、取引行為による平穏・公然・善意無過失の占有取得を要件とする。盗品・遺失物については一定期間内の回復請求が別途認められる。
根拠民法192条、193条(即時取得)