情報配線システム・メタルケーブル及び光ケーブルの配線施工
天井裏でUTPケーブルを配管の直角コーナー部に沿って敷設する際、規定の許容曲げ半径よりも小さい半径で急角度に曲げて固定した結果、施工後の測定で近端漏話特性の劣化が確認された。この事象の原因として最も適切なものはどれか。
- ✓曲げ半径が規定より小さかったことで心線対のより合わせ構造が変形し、対間の電気的バランスが乱れたため。
- B配線長が規定の最大配線長を超えていたため。
- Cコネクタの結線規格がT568AとT568Bで混在していたため。
- Dケーブルのシールドが接地されていなかったため。
解説
許容曲げ半径を下回る急角度の曲げは、心線対のより合わせ構造を変形させ対間の電気的バランスを崩すため、近端漏話特性の劣化を招く。配線長超過や結線規格の混在は別の事象であり、UTPケーブルにはシールドがないため接地の問題は該当しない。
根拠メタルケーブルの配線施工(許容曲げ半径と伝送特性)