保護(競争力のデザイン)(ブランド保護・技術保護・コンテンツ保護・デザイン保護)
ゲーム開発会社A社は、フリーランスのイラストレーターB氏に業務委託契約でゲームキャラクターのデザイン制作を発注した。契約書には著作権の帰属について特段の定めがなかった。この場合の当該デザインの著作権の帰属に関する説明として最も適切なものはどれか。
- AA社に自動的に帰属する。職務著作の成立要件をすべて満たすためである
- ✓B氏に原始的に帰属し、A社が利用するには著作権の譲渡を受けるか利用許諾を得る必要がある
- CA社とB氏の共有著作権となる
- D著作権のみA社に帰属し、著作者人格権はB氏に留保される
解説
職務著作(著作権法15条)が成立するには、法人等の発意に基づき「業務に従事する者」が職務上作成することなどが必要であり、雇用関係にないフリーランスへの業務委託はこの要件を満たさない。そのため著作権は創作者であるB氏に原始的に帰属する。
根拠コンテンツ保護(著作権法15条・職務著作の要件)