新規サービス・変更の設計・構築・移行及び変更管理
新システムへの切替直後、想定を超えるアクセス集中により応答遅延が発生した。原因はサーバーのスケーリング設定が新しい利用状況に対応していなかったためと判明したが、恒久的な増強対策の完了までには数週間を要する見込みである。この間の対応として最も適切なものはどれか。
- ✓原因と暫定的な回避策(例:ピーク時間帯の処理制限)を既知のエラーとして記録し、問い合わせ対応や運用に活用できるようにする
- B恒久対策が完了するまで、発生したインシデントの記録自体を停止する
- C原因が判明しているため、問題管理プロセスを直ちにクローズし、以降の記録を行わない
- Dスケーリング設定の変更は軽微なため、変更管理プロセスを経ずに担当者の判断で随時実施する
解説
根本原因が判明し恒久対策の実施前であっても、暫定回避策とともに既知のエラーとして記録することで、以後の類似インシデント対応や利用者への案内を迅速化できる。
根拠シラバス「解決及び実現並びにサービス保証に関する管理技術」/ 問題管理における既知のエラー