法令関係
マンションの専有部分の売買契約において、引渡し後に買主が雨漏りを発見した場合における民法上の契約不適合責任に関する記述として最も適切なものはどれか。
- A買主は、売主の帰責事由の有無にかかわらず、常に無条件で契約を解除することができる。
- ✓買主は、目的物の種類・品質が契約の内容に適合しない場合、履行の追完請求、代金減額請求、損害賠償請求又は契約の解除を、それぞれの要件を満たす限りで主張することができる。
- C買主は、追完請求のみを行うことができ、代金減額請求や契約の解除は認められない。
- D買主は、引渡しから1年以内であれば、不適合の存在を知らなくても常に責任を追及できる期間制限の適用を受けない。
解説
民法上の契約不適合責任では、買主は追完請求・代金減額請求・損害賠償請求・契約解除といった複数の救済手段を、それぞれ定められた要件(催告の要否、売主の帰責事由の要否等)を満たす場合に選択的に行使できる。
根拠民法第562条から第564条(契約不適合責任)