監査論
監査事務所が新規の監査契約を締結するか否かを判断する際に、品質管理基準報告書第1号に基づき最初に検討すべき事項として適切なものはどれか。
- A監査業務の実施に必要な専門的能力を有する業務執行社員を誰にするか決定すること
- ✓経営者の誠実性に疑義を生じさせる情報の有無など、契約の受入れに関連するリスクを評価すること
- C監査報酬の見積りを行い、契約書を作成すること
- D前任監査人からの引継ぎ内容に基づいて監査計画を策定すること
解説
契約の新規受入れの判断に先立ち、監査事務所は経営者の誠実性や独立性保持能力、必要な資源の確保可能性等、契約受入れに関連するリスクを評価する必要がある。業務執行社員の決定や計画策定、契約書作成はその後の段階である。
根拠品質管理基準報告書第1号(監査事務所における品質管理)