科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
社内でVoIP電話の音声が途切れる事象が発生し、パケットキャプチャでジッタ(パケット到着間隔のばらつき)が大きいことが確認された。データ通信と回線を共用している場合の対策として、最も適切なものはどれか。
- AVoIPパケットのTTL値を大きくする。
- Bデータ通信の端末をすべてVoIPと同一のVLANに統合する。
- ✓DSCP等でVoIPパケットを識別し、優先制御(LLQ等)を行う。
- DVoIPサーバのMACアドレスを固定する。
解説
回線を共用している場合、遅延やジッタに弱い音声パケットをDSCPでマーキングし、優先キュー(LLQ等)で他のトラフィックより優先的に転送するQoS制御が有効である。TTLやMACアドレスの操作、VLAN統合はジッタの原因である帯域競合を解消しない。
根拠IPAネットワークスペシャリスト試験 出題範囲(概要)「業務と役割」:ネットワークシステムに対する要求を分析し、効率性・信頼性・安全性を考慮した企画・要件定義・設計・構築・運用・保守を行う