科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
IPsecのトンネルモードとトランスポートモードの違いに関する記述のうち、適切なものはどれか。
- Aトンネルモードは上位層のペイロード部分だけを暗号化し、トランスポートモードは元のIPヘッダを含め全体を新たなIPヘッダで包んで暗号化する。
- ✓トンネルモードは元のIPパケット全体を暗号化して新たなIPヘッダを付加するのに対し、トランスポートモードは元のIPヘッダをそのまま残し、上位層のペイロード部分だけを暗号化する。
- Cトンネルモードはホスト間通信専用であり、ゲートウェイ間には利用できない。
- Dトンネルモードとトランスポートモードは、使用する暗号化アルゴリズムが異なるだけでヘッダの扱いは同じである。
解説
トンネルモードは元のIPパケット全体(ヘッダを含む)を暗号化し、新たなIPヘッダを付加してカプセル化するため、拠点間VPN(ゲートウェイ間)でよく用いられる。トランスポートモードは元のIPヘッダをそのまま使い、ペイロード部分だけを暗号化するため主にホスト間の通信に用いられる。
根拠IPAネットワークスペシャリスト試験 出題範囲(概要)「業務と役割」:情報セキュリティを含む情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守において、ネットワーク関連の技術支援を行う