学科III(建築構造)
部材の座屈に関する「座屈長さ」と「細長比」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓座屈長さは部材の支持条件により決まる等価な長さであり、細長比は座屈長さを断面の回転半径で除した値である
- B座屈長さは断面の形状のみにより決まり、細長比は材料の強度のみにより決まる
- C座屈長さと細長比は同一の概念であり、呼称が異なるだけである
- D細長比は部材の長さを断面積で除した値であり、座屈長さとは無関係の概念である
解説
座屈長さは部材端部の支持条件(両端ピン、両端固定など)に応じて定まる等価な長さであり、細長比はこの座屈長さを断面の最小回転半径で除した無次元量で、部材の座屈しやすさを示す指標となる。
根拠二級建築士試験 学科III(建築構造):構造力学(座屈)