憲法・刑法・会社法
裁判所が行う違憲審査における「法令違憲」と「適用違憲」の違いに関する記述として正しいものはどれか。
- A法令違憲は特定の事件のみに適用される判断であり、適用違憲は一般的に法令を無効とする判断である
- B適用違憲は最高裁判所のみが行うことができ、下級裁判所は法令違憲のみを行うことができる
- ✓法令違憲は法令そのものを違憲と判断する手法であるのに対し、適用違憲は法令自体は違憲とせず、当該事件への法令の適用の仕方を違憲と判断する手法である
- D法令違憲と適用違憲はいずれも法令の条文自体を改正する効果を持つ
解説
法令違憲は法令そのものの規定内容を違憲とする判断方法であり、適用違憲は法令自体の違憲性を問わず、当該事件における法令の具体的な適用の仕方を違憲とする判断方法である点で異なる。
根拠憲法訴訟論における違憲審査の方法(法令違憲・適用違憲の区別)