民法
動産の即時取得(善意取得)制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ✓取引行為によって平穏かつ公然に、善意無過失で動産の占有を始めた者は、その動産について行使する権利を取得する
- B即時取得は動産のみならず不動産についても同様に適用される
- C占有改定による占有の取得であっても、即時取得の成立が認められるとするのが判例の立場である
- D即時取得は相続のような一般承継によって占有を取得した場合にも適用される
解説
即時取得は動産についてのみ認められる制度であり、不動産には適用されない。また判例は、占有改定による占有取得では即時取得の成立を認めず、現実の引渡しなど外観上占有の変化が認識できる形態を要求している。
根拠民法第192条(即時取得)