測量・作図(空間情報・記述式)
土地家屋調査士がトータルステーションを用いて筆界点間の距離を往復観測したところ、往路と復路の観測値の較差が、あらかじめ定めた許容範囲を超えていた。この場合に取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A較差が小さいほうの観測値のみを採用し、他方は破棄する。
- B許容範囲は参考値に過ぎないため、いずれの観測値を採用しても差し支えない。
- ✓器械の設置状況や目標の視準状況等を点検した上で、原因を確認して再度観測を行う。
- D往路と復路の観測値を単純平均してそのまま採用する。
解説
許容範囲を超える較差が生じた場合、単純平均や一方の値の採用では誤差の原因が解消されないため、器械の設置や視準状況等を点検し、原因を確認した上で再観測を行う必要がある。
根拠測量における距離観測の精度管理(往復観測と許容較差)