資格スワイプ

10分でわかるビジネス文書検定

全58問から要点21問(表記技能7・表現技能7・実務技能7)

全58問から、出題範囲の骨格が掴める21問だけを抜き出しました。まずはここだけ流して、必要なら全問へ進んでください。

全58問に進む

この21問の内容

出典: オリジナル想定問題(当サイト作成、実際の過去問ではありません)。公表されている出題範囲に基づく(最終更新 2026-09-29)

表記技能

横書きの社内文書に記載する次の表現のうち、漢数字で書くのが適切なものはどれか。

  • ✓一般的な傾向として
  • B令和7年10月1日
  • C参加者25名
  • D第3会議室

解説

「一般的」の「一」は数量を表す数字ではなく熟語の一部であるため漢数字(漢字)で表記する。日付・人数・部屋番号のような具体的な数量や番号は、横書き文書では算用数字で表記するのが基本である。

根拠表記技能・用字⑥数字が正しく書け、漢数字と算用数字との使い分けができる

この問題のページ →
表記技能

次の語句のうち、常用漢字表に漢字表記があるにもかかわらず、ビジネス文書では一般に仮名書きにするものはどれか。

  • A会議
  • B資料
  • ✓出来る
  • D報告

解説

「出来る」のように補助的・形式的に使われる語は、常用漢字表に漢字があっても「できる」と仮名書きにするのが慣用である。「会議」「資料」「報告」は名詞であり漢字表記が普通である。

根拠表記技能・用字②常用漢字表にはあるが仮名書きすべき語句を、一応、知っている

この問題のページ →
表記技能

次のうち、現代仮名遣いの規則に照らして正しい表記はどれか。

  • ✓鼻血(はなぢ)
  • B頭痛(づつう)
  • C三日月(みかずき)
  • D地面(ぢめん)

解説

現代仮名遣いでは、二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」はそのまま書く。「鼻」と「血」の連合による「はなぢ」はこれに当たる。頭痛は「ずつう」、三日月は「みかづき」、地面は「じめん」がそれぞれ正しい表記である。

根拠表記技能・用字③「現代仮名遣い」について、一応、知っている

この問題のページ →
表記技能

「、」(読点)と「・」(中点)の使い方の違いとして正しいものはどれか。

  • A読点は並列する語句を区切るのに対し、中点は文の切れ目を示すのに用いる
  • B読点も中点も同じ用法であり、どちらを使ってもよい
  • ✓読点は文の切れ目を示すのに対し、中点は並列する語句を区切るのに用いる
  • D読点は縦書き専用、中点は横書き専用の符号である

解説

読点は文中の意味の切れ目や息継ぎを示すために用い、中点は「東京・大阪・名古屋」のように並列する語句を区切るために用いる。両者は役割が異なるため使い分けが必要である。

根拠表記技能・用字⑦句読点が正しく使える/各種の区切り符号が正しく使える

この問題のページ →
表記技能

一般的な横書き社内文書(通知文)の構成において、上から並べる順序として最も適切なものはどれか。

  • ✓文書番号→発信日付→受信者名→標題→本文
  • B標題→発信日付→受信者名→文書番号→本文
  • C受信者名→文書番号→発信日付→標題→本文
  • D本文→標題→発信日付→受信者名→文書番号

解説

一般的な横書きビジネス文書は、文書番号、発信日付、受信者名、標題、本文という順に配置するのが基本形式である。この順序を誤ると読み手にとって分かりにくい文書になる。

根拠表記技能・書式①横書き通信文の構成とレイアウトについて、一応、知っている

この問題のページ →
表記技能

7月に取引先へ送付するビジネス文書の前文で用いる時候の挨拶として、最も適切なものはどれか。

  • A初春の候
  • B向寒の候
  • ✓盛夏の候
  • D新緑の候

解説

「盛夏の候」は真夏である7月頃に用いる時候の挨拶である。「初春の候」は1月、「向寒の候」は晩秋から初冬、「新緑の候」は5月頃に用いるため、7月の文書には適さない。

根拠Ⅰ表記技能⑶用語③慣用の手紙用語について、知っている

この問題のページ →
表記技能

見積書に金額「350万円」を算用数字で記載する場合、桁区切りのコンマの付け方として正しいものはどれか。

  • A35,00,000円
  • ✓3,500,000円
  • C350,0000円
  • D3500,000円

解説

算用数字で金額を表記する際は、一の位から3桁ごとにコンマを入れるのが原則であり、350万円は「3,500,000円」となる。他の選択肢はコンマの位置が3桁区切りになっていない。

根拠Ⅰ表記技能⑵用字⑥数字が正しく書け、漢数字と算用数字との使い分けができる

この問題のページ →
表現技能

次の文のうち、主語と述語の対応が取れており、文法的によじれのないものはどれか。

  • A私の希望は、営業部で新規顧客の開拓をしたいです。
  • ✓私の希望は、営業部で新規顧客の開拓をすることです。
  • Cこの商品の魅力は、価格が手頃で使いやすいです。
  • D私が伝えたいことは、締切を厳守してほしいです。

解説

「私の希望は」という主語に対しては「~することです」のように名詞で終える述語が対応する。他の選択肢は主語と述語の形が対応しておらず、文法的によじれている。

根拠Ⅱ表現技能⑴正確な文章①(文法的によじれなく書ける)

この問題のページ →
表現技能

「新製品の売上は、前年と比較して大幅に( )した。」の( )に入る語として、文脈上最も適切なものはどれか。

  • ✓増加
  • B増強
  • C増進
  • D増量

解説

「増加」は数量が増えることを表す一般的な語で、売上高の変化を表すのに適する。「増強」は設備や力の強化、「増進」は健康や意欲の高まり、「増量」は分量を増やすことを表し、いずれも売上には不適切。

根拠Ⅱ表現技能⑴正確な文章②(類義語を使い分けることができる)

この問題のページ →
表現技能

次の文のうち、修飾関係があいまいで二通りに解釈できる表現はどれか。

  • A明日の会議は10時に開始します。
  • ✓私は笑いながら歩いている友人に声をかけた。
  • C資料を3部コピーしてください。
  • D私は友人に会議室で会った。

解説

「笑いながら」が「私」と「友人」のどちらの動作を修飾しているのか特定できず、二通りの解釈が可能である。他の選択肢はそのような曖昧さがない。

根拠Ⅱ表現技能⑴正確な文章③(曖昧な用語や二通りに解釈できるような語句について知っている)

この問題のページ →
表現技能

文書を分かりやすくするために図表を用いる際、作業の最初に行うべきこととして最も適切なものはどれか。

  • ✓読み手に伝えたい情報の要点を整理し、何を図表化するかを明確にする
  • B色使いや枠線などの装飾を工夫して見た目を華やかにする
  • C集められる限りのデータをすべて一つの図表に盛り込む
  • D図表の見出しを本文と異なる用語で自由に付ける

解説

分かりやすい図表を作成するには、まず伝えたい情報の要点を整理し、目的を明確にすることが必要である。装飾や情報過多、本文と不整合な見出しは、かえって分かりにくくなる。

根拠Ⅱ表現技能⑵分かりやすい文章③(分かりやすくするための図表が書ける)

この問題のページ →
表現技能

取引先から届いた資料について社内で報告する際、「先ほど届いた資料を、私が( )ところ、記載に誤りがありました。」の( )に入る表現として最も適切なものはどれか。

  • Aご覧になった
  • ✓拝見した
  • C拝見された
  • Dご覧いたした

解説

自分の行為には謙譲語を用いるため「拝見した」が正しい。「ご覧になった」は相手の動作に使う尊敬語であり、自分の行為には使わない。「拝見された」「ご覧いたした」は尊敬語と謙譲語が混在した誤用である。

根拠Ⅱ表現技能⑶礼儀正しい文章③(動作の言葉に付ける尊敬語と謙譲語とを正しく使うことができる)

この問題のページ →
表現技能

取引先の複数の担当者宛てに一斉に案内状を送付する場合、宛名部分に付ける敬称として最も適切なものはどれか。

  • A様
  • ✓各位
  • C殿
  • D御中

解説

「各位」は複数の人を対象とする敬称であり、一斉送付の案内状に適する。「御中」は会社・団体宛、「殿」は目上から目下への敬称で複数人には用いない。

根拠ビジネス文書技能審査基準 Ⅱ表現技能⑶礼儀正しい文章①人を指す言葉・敬称

この問題のページ →
表現技能

ビジネス文書に標題(件名)を付ける目的として最も適切なものはどれか。

  • A文書の格式を高め、差出人の教養を示すため
  • B文書のページ数を減らすため
  • C頭語と結語を省略できるようにするため
  • ✓受信者が文書の内容を一目で把握できるようにするため

解説

標題は文書の内容を端的に示すもので、受信者が読む前に用件を一目で把握できるようにする役割を持つ。

根拠ビジネス文書技能審査基準 Ⅱ表現技能⑵分かりやすい文章①標題(件名)が付けられる

この問題のページ →
実務技能

上司から「取引先へ見積書を発送するが、確実に届いたことをあとで証明できるようにしてほしい」と指示された。このとき利用すべき郵便方法として最も適切なものはどれか。

  • ✓配達証明付き郵便
  • B簡易書留
  • C内容証明郵便
  • D速達

解説

配達証明は、郵便物を配達した事実を証明する制度であり、相手が確かに受け取ったことを後日証明したい場合に適している。書留は紛失時の損害賠償、内容証明は文書内容の証明を目的とする制度である。

根拠Ⅲ⑶③郵便について

この問題のページ →
実務技能

新しい事務用什器を購入するため稟議書を起案した。決裁を得るための一般的な回付の順序として、最も適切なものはどれか。

  • A関係部署→起案者→直属の上司→最終決裁者
  • B起案者→最終決裁者→関係部署→直属の上司
  • ✓起案者→直属の上司→関係部署→最終決裁者
  • D最終決裁者→起案者→直属の上司→関係部署

解説

稟議書は起案者が作成した後、まず直属の上司に提出し、必要に応じて関係部署の合議を経て、最終的に決裁権者の承認を得るのが一般的な流れである。

根拠Ⅲ⑴社内文書(稟議)

この問題のページ →
実務技能

「稟議書」と「議事録」の性質の違いを説明したものとして、最も適切なものはどれか。

  • A稟議書は会議の経過や決定事項を記録するための文書であり、議事録は事案について関係者の承認を得るための文書である
  • ✓稟議書は事案について関係者の承認・決裁を得るための文書であり、議事録は会議の経過や決定事項を記録するための文書である
  • C稟議書と議事録はどちらも社外文書に分類される
  • D稟議書は事前に作成する計画書であり、議事録は口頭で承認を得た内容を後日書面化したものである

解説

稟議書は特定の事案について関係者・決裁者の承認を得るために起案する社内文書であり、議事録は会議の内容や決定事項を記録として残すための社内文書である。両者は目的が異なる。

根拠Ⅲ⑴社内文書(稟議・議事録)

この問題のページ →
実務技能

印刷物の校正で用いる校正記号「トルツメ」の意味として、最も適切なものはどれか。

  • ✓指定した文字を削除し、その後の文字を詰める
  • B指定した文字を別の文字に置き換える
  • C指定した箇所に文字を挿入する
  • D指定した文字の位置を入れ替える

解説

「トルツメ」は指定した箇所の文字や記号を削除し、削除した分の空きを詰めることを指示する校正記号である。挿入や置換とは異なる指示内容である。

根拠Ⅲ⑶⑤印刷物の校正について

この問題のページ →
実務技能

通常郵便と速達郵便の使い分けに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • A速達は郵便物の紛失や破損の際に損害賠償を受けられる制度である
  • B速達を利用すると、配達日時を相手先に指定できる制度である
  • C速達は内容証明と同じ制度であり、文書の内容を証明するものである
  • ✓速達は通常の郵便物より優先して早く配達される制度であり、緊急性の高い文書の発送に適している

解説

速達は通常の郵便物より優先的に、より早く配達される制度であり、至急相手に届ける必要がある文書の発送に適している。損害賠償や内容証明とは目的が異なる。

根拠Ⅲ⑶③郵便について

この問題のページ →
実務技能

取引先企業の新社長就任を祝う文書を送付することになった。この文書の作成方針として最も適切なものはどれか。

  • ✓社交文書として、祝意を表す丁寧な文章で作成し、業務上の用件は含めないようにする
  • B業務用社外文書として、箇条書きで用件のみ簡潔に伝える
  • C社内文書に準じ、頭語・結語を省略して作成する
  • D「秘」扱い文書として作成し、部外秘の印を押す

解説

就任祝いなどの儀礼的な文書は社交文書に分類され、祝意を丁寧に表現することが重視され、業務連絡と混在させないのが一般的である。

根拠ビジネス文書技能審査基準 実務技能 社外文書⑵社交文書

この問題のページ →
実務技能

「業務用社外文書」と「社交文書」の性質の違いを説明したものとして、最も適切なものはどれか。

  • ✓業務用社外文書は用件を簡潔明瞭に伝えることを重視し、社交文書は儀礼や礼儀を重んじ丁寧な表現を重視する
  • B業務用社外文書は縦書きで作成し、社交文書は必ず横書きで作成する
  • C業務用社外文書には頭語・結語を用いないが、社交文書には句読点を用いない
  • D業務用社外文書は「秘」扱いとなるが、社交文書は「秘」扱いにはならない

解説

業務用社外文書は取引に関する用件を簡潔・的確に伝えることを目的とするのに対し、社交文書は季節の挨拶や祝意・弔意など儀礼を重んじる文書であり、丁寧な表現が求められる。

根拠ビジネス文書技能審査基準 実務技能 社外文書⑴業務用社外文書、⑵社交文書

この問題のページ →