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出典: オリジナル想定問題(当サイト作成、実際の過去問ではありません)。公表されている出題範囲に基づく(最終更新 2026-09-30)
PCCS(日本色研配色体系)についての説明として最も適切なものはどれか。
- Aマンセル表色系をそのまま日本語表記に直しただけの表色系である
- ✓色相とトーン(明度・彩度をまとめた概念)を基本軸として、色を体系的に表す日本独自の表色系である
- C光の混色実験結果のみに基づいて作られた、加法混色専用の表色系である
- D色を数値化せず、慣用色名だけで色を表す方式である
解説
PCCSは色相とトーン(明度・彩度を統合した概念)を軸に色を体系的に配置した、配色に使いやすい日本独自の表色系である。
根拠3級シラバス「PCCS」
「純色」と「清色」の違いについて説明したものとして最も適切なのはどれか。
- ✓純色は各色相の中で最も彩度が高い色を指し、清色は純色に白または黒だけを混ぜた色を指す
- B純色は純色に灰色を混ぜた色を指し、清色は白のみを混ぜた色を指す
- C純色と清色はどちらも純色に灰色を混ぜて作る濁色の別名である
- D純色は無彩色のことを指し、清色は有彩色のことを指す
解説
純色は各色相の中で最高彩度の色(ビビッドトーンに相当)であり、清色は純色に白だけを混ぜた明清色、黒だけを混ぜた暗清色を指す。灰色を混ぜたものは濁色と呼ばれ清色とは区別される。
根拠3級シラバス「色の分類と三属性」「PCCS」
配色計画において、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを用いた3色配色を組み立てる際、一般的な決定の進め方として最も適切なのはどれか。
- Aアクセントカラーを最初に決め、そのあとベースカラーを決める
- Bアソートカラーのみを先に決め、ベースカラーとアクセントカラーは同時に決める
- C3色とも決定順序に関係なくランダムに決めてよい
- ✓面積の最も大きいベースカラーを最初に決め、次にアソートカラー、最後に面積の小さいアクセントカラーを決める
解説
配色計画では、まず全体の基調となるベースカラー(面積最大)を決め、次に主役となるアソートカラーを決め、最後に少量で引き締め役となるアクセントカラーを決めるのが一般的な進め方である。
根拠3級シラバス「配色」
色の「対比」と「同化」の違いを説明したものとして最も適切なのはどれか。
- ✓対比は背景色の影響で図の色が背景色から離れる方向に見える現象であり、同化は図柄が細かい場合などに図の色が背景色に近づく方向に見える現象である
- B対比も同化も、図の色が背景色に近づく方向に見える現象であり、発生条件が違うだけである
- C対比は図の色が背景色に近づいて見える現象であり、同化は背景色から離れて見える現象である
- D対比は無彩色どうしでのみ生じ、同化は有彩色どうしでのみ生じる現象である
解説
対比は周囲の色の影響で図の色が背景から離れる方向に変化して見える現象、同化は縞模様など細かいパターンで図の色が背景色に引き寄せられて見える現象であり、変化の方向が逆である。
根拠3級シラバス「色彩心理」
人が物体の色を認識するまでの流れとして正しい順序はどれか。
- A脳が色を判断したのち、その情報に従って眼が光を受容する
- B物体そのものが発色し、その色情報が眼を介さず直接脳へ伝わる
- ✓光源からの光が物体に当たって反射し、その反射光が眼に入って網膜で受容され、その信号が脳に伝わって色として認識される
- D光の有無に関係なく、物体表面の性質だけで色の認識が完了する
解説
色の認識は、光源の光が物体で反射し、その反射光が眼に入って網膜の視細胞で受容され、視神経を通じて脳に伝達されることで成立する。
根拠3級シラバス「色はなぜ見えるのか」
秋冬向けのニットウェアの企画で、温かみと落ち着きのある重厚感・高級感を演出したい。PCCSのトーンの中から最も適したものはどれか。
- Aビビッドトーン(v)
- Bペールトーン(p)
- ✓ダークトーン(dk)
- Dライトグレイッシュトーン(ltg)
解説
ダークトーンは明度が低く彩度も中程度で、深みと重厚感・高級感を演出しやすいトーンである。ビビッドは派手さ、ペールやライトグレイッシュは軽さ・淡さを感じさせるため不適切。
根拠PCCS(トーンと配色イメージ)
奥行きの狭い廊下を実際より広く感じさせたい場合、壁面の色として最も適切なのはどれか。
- A高彩度の暖色
- B低明度の寒色
- C高彩度の寒色
- ✓高明度の寒色
解説
高明度・低彩度の寒色は後退して見える性質(後退色)があり、奥行きを広く感じさせる効果がある。暖色や低明度色は前進・膨張して見え、空間を狭く感じさせる。
根拠色の心理効果(進出色・後退色)
マンセル表色系における色の表示「5R 4/14」の読み方として、正しい説明はどれか。
- A5Rは彩度、4は色相、14は明度を表す。
- B5Rは明度、4は色相、14は彩度を表す。
- C5Rは色相、4は彩度、14は明度を表す。
- ✓5Rは色相、4は明度、14は彩度を表す。
解説
マンセル表色系の表示は「色相 明度/彩度」の順で記される。したがって5Rが色相、4が明度、14が彩度を表す。
根拠シラバス項目「マンセル表色系」
あるビルの避難経路サインで、経路を緑、危険区域を赤で色分けしていたところ、P型(1型)色覚の利用者から見分けにくいとの指摘があった。ユニバーサルデザインの観点から最も適切な改善策はどれか。
- A赤と緑の彩度をさらに高めて鮮やかにする。
- ✓色相はそのままに、明度差をつけたり、形状・記号・文字を併用して区別できるようにする。
- C赤色をより濃い赤に変更するだけにとどめる。
- D色分けを廃止し、すべて同一のグレーで統一する。
解説
P型色覚では赤と緑の弁別が困難になりやすいため、彩度を上げるだけでは解決しない。明度差や形・記号・文字など色以外の情報を併用することが有効である。
根拠シラバス項目「色のユニバーサルデザイン」
色のユニバーサルデザインを進める際の一般的な手順として、最も適切な順序はどれか。①配色の改善案を作成する ②対象物の色使いの現状を確認する ③多様な色覚特性における見え方をシミュレーションし、判別しにくい箇所を洗い出す ④改善後の配色を実際の利用者で検証する
- A①→②→③→④
- B③→②→④→①
- C②→①→③→④
- ✓②→③→①→④
解説
まず現状の色使いを把握し、次に多様な色覚特性での見え方をシミュレーションして問題点を洗い出したうえで改善案を作成し、最後に利用者による検証を行うのが一般的な進め方である。
根拠シラバス項目「色のユニバーサルデザイン」(色のUDの進め方)
ある地域で景観色彩計画を策定する際の一般的な進め方として、最も適切な順序はどれか。①地域の自然や歴史的建造物などの色彩を調査する ②調査結果をもとに基調色の範囲を設定する ③基調色に基づいた色彩基準やガイドラインを策定する ④ガイドラインの運用・見直しを行う
- ✓①→②→③→④
- B②→①→③→④
- C③→①→②→④
- D①→③→②→④
解説
景観色彩計画は、まず地域の色彩を調査し、その結果から基調色を設定し、それに基づく基準・ガイドラインを策定したうえで運用・見直しを行う流れが一般的である。
根拠シラバス項目「景観色彩」
駅のトイレ案内サインで、男性用を青色、女性用を赤色のピクトグラムのみで区別していたところ、色弱の利用者から判別しにくいとの指摘を受けた。ユニバーサルデザインの観点から最も適切な改善策はどれか。
- ✓色相の違いに加えて、人物の形状(シルエット)や明度差、文字表記を併用して区別できるようにする。
- B青をより鮮やかな青に、赤をより鮮やかな赤に変更する。
- C男女とも同じ色に統一し、ピクトグラムの大きさだけで区別する。
- D色の彩度を下げて目立たなくする。
解説
色の違いのみに頼った識別は色覚特性によっては困難な場合があるため、形状・明度差・文字など複数の情報を組み合わせて区別できるようにすることが有効である。
根拠シラバス項目「色のユニバーサルデザイン」「ビジュアルデザイン」
マンセル表色系における明度(バリュー)の説明として、最も適切なものはどれか。
- A明度は色相ごとに最大値が異なり、色相間で共通の尺度は存在しない。
- ✓明度は理想的な黒を0、理想的な白を10として、その間を等歩度に分割した尺度で表され、実在する物体色の反射率は0や10に完全には達しない。
- C明度は彩度と同一の尺度で表され、無彩色と有彩色を区別せずに数値化される。
- D明度は0を最も明るい白、10を最も暗い黒として定義される。
解説
マンセル明度は理想的黒(0)から理想的白(10)までの知覚的等歩度尺度で表されるが、実際の物体色はこの両端の値を完全には実現できない。
根拠色彩検定2級シラバス「マンセル表色系」
マンセル表色系の色相環は、主要10色相(R、YR、Y、GY、G、BG、B、PB、P、RP)を等間隔に配置し、各主要色相をさらに10分割した合計100分割の目盛りで表される。この色相環上で、5YRから5Bまでは何度離れているか。
- A108度
- B144度
- ✓180度
- D216度
解説
100分割された色相環では各主要色相間は36度であり、YR→Y→GY→G→BG→Bの5ステップ分となるため、36度×5=180度となる。
根拠色彩検定2級シラバス「マンセル表色系」
自動車メーカーの内装デザイン部門が新型車の企画で、座席表皮の色・素材感・表面の仕上げ(光沢やテクスチャー)を一体的に検討している。このような色・素材・仕上げを統合的に企画する概念・手法として最も適切な用語はどれか。
- APCCS
- BCIE表色系
- ✓CMF
- Dコーポレートアイデンティティ
解説
CMFはColor(色)・Material(素材)・Finish(仕上げ)の頭文字で、製品の色と素材、表面処理を一体的に企画・開発する考え方であり、自動車や家電などのプロダクトデザインで用いられる。
根拠色彩検定1級シラバス「CMF」
ある食品メーカーが新商品パッケージの色を検討する際、競合他社の売り場の色使いとの差別化を図り、自社を識別させるために独自の色を定め、複数商品にわたって継続的に使用する戦略をとった。この戦略に該当する用語として最も適切なのはどれか。
- Aドミナントカラー配色
- Bトーンオントーン配色
- Cセパレーション配色
- ✓コーポレートカラー(ブランドカラー)の設定
解説
企業やブランドを象徴する色を継続的に使用し、他社との差別化とブランド識別性の向上を図る手法をコーポレートカラー(ブランドカラー)戦略という。
根拠色彩検定1級シラバス「色彩とビジネス」
CIE1976 L*a*b*表色系において、試料AがL*=50.0, a*=20.0, b*=10.0、試料BがL*=53.0, a*=24.0, b*=14.0であるとき、両者の色差ΔE*abの値に最も近いものはどれか。
- ✓6.4
- B3.0
- C41.0
- D11.0
解説
ΔL*=3, Δa*=4, Δb*=4であり、ΔE*ab=√(3²+4²+4²)=√41≒6.4となる。
根拠色彩検定1級シラバス「測色」
次の色彩調和論に関する人物①シュヴルール、②オストワルト、③ジャッドを、それぞれの調和論が提唱された時代の古い順に並べたものとして正しいのはどれか。
- A②→①→③
- ✓①→②→③
- C③→①→②
- D①→③→②
解説
シュヴルールは19世紀前半に色彩調和論を発表し、オストワルトは20世紀初頭、ジャッドは20世紀半ばに調和論を体系化しており、①→②→③の順となる。
根拠色彩検定1級シラバス「色彩と文化」「色彩調和論」
測色に用いられる「分光測色計」と「刺激値直読方式の色彩色差計」の違いを説明したものとして、最も適切なのはどれか。
- A分光測色計は色差のみを測定でき、色彩色差計は分光反射率を測定できる。
- B分光測色計は物体色専用、色彩色差計は光源色専用の測定機器である。
- ✓分光測色計は各波長ごとの分光反射率を測定してから三刺激値を計算するのに対し、色彩色差計はフィルターを通した光をセンサーで受光し直接三刺激値に相当する値を得る。
- D分光測色計と色彩色差計は測定原理・出力とも同一であり、名称のみが異なる。
解説
分光測色計は波長ごとの分光反射率を測定し、等色関数を用いて三刺激値を計算する。一方、刺激値直読方式の色彩色差計は等色関数に近似したフィルターを通した光を受光し、直接三刺激値相当の値を出力する点が異なる。
根拠色彩検定1級シラバス「測色」
色彩調和論におけるシュヴルールの理論とオストワルトの理論の違いを説明したものとして、最も適切なのはどれか。
- Aシュヴルールは自身が考案した表色系の色立体上の等距離の色同士が調和するとしたのに対し、オストワルトは同時対比の法則から調和を論じた。
- ✓シュヴルールは色の同時対比という視覚現象の観察から調和の法則を導いたのに対し、オストワルトは自身の表色系における色記号(白色量・黒色量・純色量)の等量関係に基づいて定量的に調和を論じた。
- Cシュヴルールとオストワルトはともに同じ色彩調和の4原則を提唱した点で共通している。
- Dシュヴルールは色相のみに基づいて調和を論じ、オストワルトは明度のみに基づいて調和を論じた。
解説
シュヴルールは染織物の色の見え方の観察から同時対比の法則を導き、隣接色相の対比・調和を論じた。一方オストワルトは自らの表色系(色立体)上で白色量・黒色量・純色量が等しい色同士は調和するという幾何学的・定量的な調和原理を提唱した点に違いがある。
根拠1級シラバス「色彩調和論」(シュヴルール、オストワルトの調和論)
ある自治体の景観条例で、建築物の外壁色について「マンセル彩度6以下とする」という数値基準が定められている。この規制の趣旨として最も適切な説明はどれか。
- ✓鮮やかさの高い色の使用を抑制し、周辺の自然や街並みとの調和を図るため
- B建築物の明るさを一定以下に抑え、夜間の視認性を高めるため
- C使用できる色相の種類を限定し、街並みの色数を減らすため
- D無彩色以外の色の使用を全面的に禁止するため
解説
彩度の上限を定める規制は、高彩度色が周辺景観の中で突出して見えることを避け、街並み全体の落ち着いた色彩の調和を図ることを目的とするものであり、明度や色相自体を制限するものではない。
根拠1級シラバス「景観色彩」
色覚のタイプのうち「P型(1型)」「D型(2型)」「T型(3型)」は、それぞれ網膜のどの錐体の感度異常・欠如に関連するか。その対応として正しいものはどれか。
- AP型はM錐体、D型はL錐体、T型はS錐体に関連する
- BP型はS錐体、D型はL錐体、T型はM錐体に関連する
- ✓P型はL錐体、D型はM錐体、T型はS錐体に関連する
- DP型もD型もS錐体、T型はL錐体に関連する
解説
P型(1型/Protanopia)はL錐体、D型(2型/Deuteranopia)はM錐体、T型(3型/Tritanopia)はS錐体の機能低下・欠如に関連するタイプである。
根拠UC級シラバス:色覚のタイプによる色の見え方
薬局で高齢者向けに、朝用の薬袋を黄色、夜用の薬袋を紫色のシールで区別していたところ、高齢の利用者から2つの区別がつきにくいとの声が寄せられた。この原因として最も適切な説明はどれか。
- ✓加齢に伴い水晶体が黄色く濁ることで、短波長側の光の透過率が低下し、黄色や紫、青系統の色が見分けにくくなるため
- B加齢に伴い視野が狭くなり、小さいシールが視野に入らなくなるため
- C加齢に伴い錐体の数が減少し、色を全く感じられなくなるため
- D加齢に伴い涙の分泌量が減少し、シールの色が乾燥して変色するため
解説
加齢により水晶体が黄変すると短波長光の透過率が低下し、青系統や紫、黄色などの識別が困難になることがある。これは高齢者の見え方における代表的な特性である。
根拠UC級シラバス:高齢者の見え方
P型(1型)色覚とD型(2型)色覚は、いずれも赤と緑の混同が生じやすい点で似ているが、両者の見え方には質的な違いがある。この違いを説明したものとして最も適切なのはどれか。
- AP型は青と黄の区別がつかないのに対し、D型は赤と緑の区別がつかない
- BP型は先天的な特性であるのに対し、D型は加齢によって生じる後天的な特性である
- ✓P型は赤色の明るさを暗く感じる傾向が強いのに対し、D型は赤色の明るさの感じ方が一般色覚者(C型)に近い
- DP型は男性のみに現れるのに対し、D型は女性のみに現れる
解説
P型はL錐体の機能低下により赤色の明るさを暗く感じる傾向があるのに対し、D型はM錐体の機能低下が主であり明るさの感じ方は一般色覚者に近いとされる。青黄の区別困難はT型の特徴であり誤り。
根拠UC級シラバス:色覚のタイプによる色の見え方
色のUDにおいて、判別しにくい配色を改善する方法として「色相を変える」方法と「明度差をつける」方法があるが、両者の一般的な効果の違いを説明したものとして最も適切なのはどれか。
- A色相を変える調整は色覚タイプによらず常に有効だが、明度差をつける調整は一般色覚者にしか効果がない
- ✓明度差を十分につけることは色覚タイプによらず判別性を高める効果が期待できるが、色相のみを変える調整は色覚タイプによって効果が異なる場合がある
- C明度差をつける調整は白黒印刷やコピー時には効果が失われるが、色相を変える調整は白黒印刷でも常に有効である
- D色相・明度のいずれの調整も、色弱者の判別性には影響を与えない
解説
明度差(コントラスト)を十分につけることは色覚タイプによらず判別性を高める基本的な手段である一方、色相のみの調整は色覚タイプによって効果が変わりうるため、明度差の確保が重視される。
根拠UC級シラバス:色のUDの進め方
色覚検査等において、遺伝的な色覚異常を持たず3種類の錐体がいずれも標準的に機能するタイプを表す名称として、色のUDで一般的に用いられるものはどれか。
- AP型
- BA型
- ✓C型
- DT型
解説
「C型」はCommon(一般型)を意味し、多数派である標準的な色覚を持つタイプを指す名称として色のUDの分野で用いられる。
根拠UC級シラバス:色覚のタイプによる色の見え方
ある高齢者施設で省エネのため廊下の照明を暗めに変更したところ、段差でつまずく事故が増加した。この原因を踏まえた対策として最も適切なものはどれか。
- ✓加齢により瞳孔径が縮小し網膜に届く光量が減少するため、若年者よりも明るい照明とし、段差部分とのコントラストを確保する
- B高齢者は色相の識別能力が低下するため、照明の色温度を暖色系に変更する
- C高齢者は動体視力が低下するため、照明を点滅させて注意を促す
- D高齢者は彩度の識別能力が低下するため、床材の彩度を上げる
解説
加齢に伴い瞳孔が小さくなることなどから網膜に届く光量が減少し、暗い場所での視認性が低下しやすい。そのため十分な明るさと明度コントラストの確保が事故防止につながる。
根拠UC級シラバス「高齢者の見え方」
「グレア」の説明として、最も適切なものはどれか。
- A物体の色が周囲の色の影響を受けて、実際とは異なる色に見える現象
- ✓光源や反射光によるまぶしさによって対象物が見えにくくなる現象で、高齢者は特に影響を受けやすい
- C色の三属性のうち彩度がもっとも高い状態を指す現象
- D網膜像が脳内で補正され、照明が変わっても物体色が同じように知覚される現象
解説
グレアは光源や反射によるまぶしさで見えにくさを生じさせる現象であり、加齢に伴う視覚機能の変化により高齢者はその影響をより強く受けやすい。
根拠UC級シラバス「高齢者の見え方」