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出典: オリジナル想定問題(当サイト作成、実際の過去問ではありません)。公表されている出題範囲に基づく(最終更新 2026-09-28)
上司が外出中、上司の友人と名乗る人物から電話があり「今どこにいるか教えてほしい」と尋ねられた。このとき秘書の対応として最も適切なものはどれか。
- A友人からの電話なので、上司の外出先をそのまま伝える
- ✓上司の外出先はお伝えできないと丁重に断り、よろしければ伝言を承る旨を伝える
- C上司は不在としか言わず、何も聞かずに電話を切る
- D自分では判断できないので、電話を保留にしたまま長時間待たせる
解説
上司の行動予定や所在は原則として機密事項に準じて扱うべき情報であり、相手が誰であっても安易に教えず、丁重に断った上で伝言を承る対応が適切である。機密を守れる資質が求められる。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑴③ 機密を守れる、機転が利くなどの資質を備えている
秘書に求められる「判断力」と「表現力」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- ✓判断力は物事の良し悪しや優先順位を見極めて決める力であり、表現力は考えたことを相手に分かりやすく伝える力である
- B判断力は物事を記憶しておく力であり、表現力は物事を素早く実行に移す力である
- C判断力と表現力はどちらも同じ意味であり、区別する必要はない
- D判断力は上司にのみ発揮するものであり、表現力は来客にのみ発揮するものである
解説
判断力は状況を見極め適切な対応を選び取る能力、表現力は自分の考えや報告内容を的確に言葉や文章で伝える能力であり、両者は異なる資質として区別される。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑴② 判断力、記憶力、表現力、行動力がある
上司から立て続けに複数の急ぎの指示を受けた。このとき秘書がまず行うべきこととして最も適切なものはどれか。
- A指示を受けた順番どおりに、何も確認せず機械的に処理していく
- B自分が処理しやすいものから先に着手し、残りは後回しにする
- Cすべて同時に処理することは不可能なので、いずれか一つだけを選んで残りは断る
- ✓指示内容を整理し、上司に優先順位を確認したうえで緊急度の高いものから着手する
解説
複数の指示が重なった場合、自己流の判断で処理順を決めるのではなく、指示内容を整理し必要なら上司に確認して優先順位を明確にしてから対応することが、判断力・行動力を備えた秘書の適切な対応である。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑴② 判断力、記憶力、表現力、行動力がある
秘書に求められる資質としての「誠実」と「素直」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- A誠実は他人からの注意や忠告を虚心に受け入れる態度であり、素直は真心を持って物事に対応する態度である
- ✓誠実は真心を持って人や仕事に対応する態度であり、素直は他人からの注意や忠告を虚心に受け入れる態度である
- C誠実と素直はまったく同じ資質であり、区別する意味はない
- D誠実は上司に対してのみ発揮すべき態度であり、素直は来客に対してのみ発揮すべき態度である
解説
誠実は仕事や人に対して真心をもって向き合う態度、素直は指摘や忠告を素直に受け止め改善につなげる態度であり、両者は求められる場面や性質が異なる資質として区別される。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑵② 誠実、明朗、素直などの資質を備えている
秘書が来客対応中に、自分の権限で判断してよいか迷う案件が発生した。このときの対応として最も適切なものはどれか。
- A来客を待たせたくないので、自分の判断だけで即決して対応する
- B判断に迷う旨を来客に正直に伝え、その場で来客に決めてもらう
- C後で問題になっても構わないので、とりあえず自分に都合の良い方で処理する
- ✓自分だけで判断せず、可能な範囲で速やかに上司に確認を取ってから対応する
解説
秘書は一定の判断力を持つ必要があるが、権限を超える事項や独断で決めるべきでない事項については、速やかに上司に確認を取ることが適切な行動である。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑴② 判断力、記憶力、表現力、行動力がある
秘書Aは、上司が外出中に予定より30分早く重要な来客が到着したことに気付いた。上司はまだ戻っておらず、連絡も取れない状況である。このときAの対応として最も適切なものはどれか。
- ✓来客に事情を話して応接室に案内し、お茶を出して上司の帰社を待ってもらうようにする
- B予定の時刻ではないことを理由に、出直してもらうよう丁寧に伝える
- C上司が戻るまで玄関で待たせ、戻り次第すぐに知らせる
- D上司の代わりに他の役員に対応してもらうよう頼む
解説
来客を粗末に扱わず、状況に応じて臨機応変に対応する機転と行動力が秘書には求められる。応接室に案内しもてなしながら上司の帰社を待つのが適切である。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑴② 判断力、記憶力、表現力、行動力/③ 機転が利く
秘書に要求される人柄としての「明朗」と「誠実」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- ✓明朗とは表情や態度が明るく周囲に良い印象を与える性質であり、誠実とは仕事や人に対して真心をもって嘘偽りなく接する性質である
- B明朗とは決められたことを正確に守る性質であり、誠実とは常に笑顔で人と接する性質である
- C明朗と誠実はどちらも秘密を守れる性質を指す点で同じである
- D明朗とは上司に対してのみ発揮される性質であり、誠実とは来客に対してのみ発揮される性質である
解説
明朗は明るく前向きな態度を指し、誠実は真心をもって物事に取り組む姿勢を指す。両者は異なる観点から求められる人柄である。
根拠秘書技能審査基準3級 Ⅰ⑵② 誠実、明朗、素直などの資質を備えている
秘書的な仕事の機能の説明として最も適切なものはどれか。
- A上司に代わって重要な意思決定を行い、経営方針を決定する機能である。
- ✓上司が本来の業務に専念できるよう、雑務や身の回りの世話を引き受け、上司の時間を作り出す機能である。
- C会社の利益を最大化するために、秘書が独自に営業活動を行う機能である。
- D上司の代理人として対外的な契約を締結する機能である。
解説
秘書的な仕事の機能は、上司が本来の職務に集中できるよう周辺業務を引き受け、上司のための時間を生み出すことにある。意思決定や契約締結など上司本来の権限行使を代行するものではない。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識(1)秘書的な仕事の機能
秘書Aは、上司の在席中に取引先から重要な商談の可否について電話で意見を求められた。このときのAの対応として最も適切なものはどれか。
- A日頃の上司の考え方から推測して、Aが代わりに回答する。
- B「後で検討してご連絡します」と答え、そのまま自分の裁量で判断して回答する。
- C取引先に「上司は多忙なので判断できません」とだけ伝えて電話を切る。
- ✓上司に電話を取り次ぎ、上司自身に判断してもらう。
解説
秘書は上司の補佐役であり、意思決定に関わる重要事項について上司に代わって判断する権限はない。在席中であれば速やかに取り次ぎ、上司自身の判断を仰ぐのが適切である。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識(1)②上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連
秘書が上司の機能を補佐する上で、複数の急ぎの業務を処理する際にまず考慮すべきこととして最も適切なものはどれか。
- ✓上司にとっての緊急度と重要度を見極め、優先順位を決めてから着手する。
- B秘書自身が処理しやすい業務から順に着手する。
- C依頼を受けた順番どおりに、上司の意向を確認せず機械的に処理する。
- Dすべての業務を同時並行で進め、優先順位は考えない。
解説
秘書的な仕事の機能は上司の職務遂行を支えることにあるため、上司にとっての緊急度・重要度を基準に優先順位を判断する必要がある。自分の都合や機械的な処理順は補佐機能を果たしたことにならない。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識(1)秘書的な仕事の機能
秘書Aの上司が部長から役員に昇進し、担当する業務の範囲や責任が大きく変わった。このときAが職務に取り組む姿勢として最も適切なものはどれか。
- A上司の職位が変わっても、秘書の仕事内容は一切変える必要がない。
- B上司が役員になったことで、Aも同様の決裁権限を持つと考えて業務を行う。
- C前任の部長時代のやり方を変えずに、そのまま踏襲することを最優先する。
- ✓上司の職位や職務内容の変化に応じて、秘書としての補佐の仕方や業務範囲を見直す。
解説
秘書的な仕事の機能は上司の機能と密接に関連しているため、上司の職位や職責が変われば、それに応じて補佐の仕方や業務範囲も見直す必要がある。上司の権限が秘書に移るわけではない。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識(1)②上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連
秘書の仕事における「上司の代弁」と「秘書自身の意見表明」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- ✓上司の代弁は上司の考えや方針を正確に伝えることであり、秘書自身の意見表明とは異なり秘書個人の考えを述べるものではない。
- B上司の代弁も秘書自身の意見表明も、秘書が自分の考えを自由に述べてよい点で同じである。
- C上司の代弁は秘書が上司に無断で行ってよいものであり、意見表明は必ず上司の許可が必要である。
- D上司の代弁は文書でのみ行うものであり、意見表明は口頭でのみ行うものである。
解説
秘書が上司に代わって来客や取引先に対応する場合、伝えるべきは上司の考えや方針であり、秘書個人の意見を述べる場ではない。この区別を誤ると上司の意向とは異なる対応をしてしまう恐れがある。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識(1)②上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連
秘書Aは、上司が不在の間に、上司宛に届いた業務上の意思決定を要する重要な文書について、内容を確認せずそのまま机の上に置いておいた。上司が戻った際、対応が遅れ、取引先への回答が遅延してしまった。この事例から秘書が学ぶべき、秘書的な仕事の機能の理解として最も適切なものはどれか。
- ✓意思決定を要する事項でも、緊急性や重要度を把握し、上司が戻り次第速やかに対応できるよう整理・報告する準備をしておくことも秘書の機能である
- B意思決定に関わる文書には一切触れず、上司が気付くまで放置するのが適切である
- C秘書は意思決定権を持たないため、届いた文書の重要度を把握する必要はない
- D取引先への回答は秘書が独自に判断して行うべきであった
解説
秘書は意思決定権限を持たないが、上司が速やかに判断・対応できるよう案件の緊急度や重要度を把握し整理しておくことが、上司の機能を補佐する秘書の役割である。放置や独断はいずれも不適切。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識⑴秘書的な仕事の機能①②
秘書Aは、上司が数日間の出張から戻る予定である。その間にたまった書類や連絡事項を上司に報告する準備をするに当たり、最も適切な進め方はどれか。
- A上司が戻ったら口頭で記憶に頼って全て報告する
- ✓緊急度や重要度に応じて整理し、上司が短時間で状況を把握できるよう分かりやすくまとめて準備しておく
- C全て未整理のまま上司に渡し、判断はすべて上司に委ねる
- D秘書の判断で重要でないと思われるものは報告せずに処理してしまう
解説
上司が限られた時間で状況を的確に把握し判断できるよう、緊急度・重要度に応じて整理しておくことが、上司の機能を補佐する秘書的な仕事の機能である。
根拠秘書技能審査基準 Ⅱ職務知識⑴秘書的な仕事の機能①②
株式会社における「株主総会」と「取締役会」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- ✓株主総会は株主が構成する会社の最高意思決定機関であり、取締役会は取締役で構成され業務執行に関する意思決定を行う機関である。
- B株主総会は日常の業務執行を決定する機関であり、取締役会は会社の基本方針を決定する最高意思決定機関である。
- C株主総会と取締役会はいずれも株主のみで構成され、開催頻度が異なるだけである。
- D取締役会は株主総会で選任された監査役のみで構成される監督機関である。
解説
株主総会は株主により構成される会社の最高意思決定機関であり、取締役会は取締役により構成され業務執行に関する意思決定を行う機関である。両者の構成員と役割は明確に異なる。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識 ⑵経営管理に関する知識
秘書Aは上司から「当社が法令や社会規範を遵守して事業活動を行う姿勢を、取引先向けの説明資料にまとめてほしい」と指示された。この資料のテーマを表す言葉として最も適切なものはどれか。
- A企業が利益を最大化するために行う積極的な事業拡大策のこと。
- B企業が同業他社と提携して市場を拡大すること。
- C企業が株主に対して行う配当金の支払いのこと。
- ✓企業が法令や社会規範を遵守して活動すること。
解説
上司の依頼内容は、法令や社会規範を遵守して事業活動を行う姿勢についてであり、これは「コンプライアンス」を指す。他の選択肢は事業拡大策や配当金など別の概念の説明である。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識 ⑵経営管理に関する知識
秘書Aは上司から「最近取引を始めた会社の経営状態が気になるので調べてほしい」と指示された。このときAが行う対応として最も適切なものはどれか。
- A取引先の社員に直接、経営状態が苦しいかどうかを電話で尋ねる。
- ✓信用調査機関などを通じて客観的な情報を収集し、その結果を上司に報告する。
- Cインターネットの噂話や口コミサイトの情報をそのまま上司に伝える。
- D経営状態の調査は秘書の業務範囲外であるため指示を断る。
解説
経営状態の調査は信用調査機関などの客観的な情報源を通じて行うのが適切であり、噂話をそのまま伝えたり取引先に直接失礼な質問をしたりするのは不適切である。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識 ⑵経営管理に関する知識
企業の財務諸表における「損益計算書」と「貸借対照表」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- A損益計算書は一定時点の財政状態を示し、貸借対照表は一定期間の経営成績を示す。
- ✓損益計算書は一定期間の収益と費用から経営成績を示し、貸借対照表は一定時点の資産・負債・純資産の状態を示す。
- C損益計算書と貸借対照表はいずれも株主総会の議事録として用いられる文書である。
- D損益計算書は税務署にのみ提出され、貸借対照表は株主にのみ提出される。
解説
損益計算書は一定期間の収益と費用を対比して経営成績を示すものであり、貸借対照表は一定時点における資産・負債・純資産の状態を示すものである点が両者の基本的な違いである。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識 ⑵経営管理に関する知識
取締役会設置会社において、重要な業務執行の決定が行われる一般的な流れとして最も適切なものはどれか。
- A監査役が決定した方針を取締役会が承認し、株主総会が執行する。
- ✓取締役会で審議・決定された方針に基づき、代表取締役などが業務を執行する。
- C従業員が起案した内容がそのまま株主総会の決議として成立する。
- D株主総会が個別の業務執行を都度決定し、取締役会はそれを記録するだけである。
解説
取締役会設置会社では、重要な業務執行に関する方針は取締役会で審議・決定され、それに基づき代表取締役などが実際の業務執行を行うのが一般的な流れである。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識 ⑵経営管理に関する知識
「SDGs」に関する説明として最も適切なものはどれか。
- ✓国連が採択した、2030年までに達成すべき17の目標からなる持続可能な開発目標のことである。
- B各国の中央銀行が金融政策の方針を統一するために設けた国際的な取り決めのことである。
- C株式会社が株主に対して経営状況を開示する際の統一的な報告基準のことである。
- D企業が製品の品質を管理するために国際標準化機構が定めた規格のことである。
解説
SDGsは国連サミットで採択された、2030年を期限とする17の持続可能な開発目標である。金融政策の国際協定や品質管理規格とは異なる概念である。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識(1)社会常識・時事問題
秘書Aは、朝刊で取引先企業の株価が大幅に下落したという記事を目にした。この件を上司に報告するに当たり、Aが最初に行うべきこととして最も適切なものはどれか。
- Aすぐに上司に電話をかけて記事の内容をそのまま伝える。
- B取引先に直接電話をかけて株価下落の理由を問い合わせる。
- ✓記事の日付や出典、内容の正確性を確認した上で、要点を整理してから報告する。
- D株価が今後回復するかどうかをAが判断し、その予測を報告に加える。
解説
報告の前に情報の正確性や出典を確認し、要点を整理してから伝えることが秘書として求められる基本的な対応である。取引先への直接照会や独自の予測を加えることは秘書の役割を超える。
根拠秘書技能審査基準 Ⅲ一般知識(1)社会常識・時事問題
秘書が上司の動作について述べる際に使う敬語と、秘書自身の動作について述べる際に使う敬語の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- A上司の動作には謙譲語を使い、自分の動作には尊敬語を使う。
- ✓上司の動作には尊敬語を使い、自分の動作には謙譲語を使う。
- C上司の動作にも自分の動作にも同じ丁寧語だけを使えばよい。
- D上司の動作には敬語を使わず、自分の動作にのみ謙譲語を使う。
解説
敬語の基本は、相手(上司)の動作を高めて述べる尊敬語と、自分側の動作を控えて述べる謙譲語を使い分けることである。この区別を誤ると、敬意の方向が逆転してしまう。
根拠Ⅳマナー・接遇⑶話し方、接遇①一般的な敬語、接遇用語が使える
社内会議の開催に当たり、秘書が行う準備作業を一般的な順序で並べたものとして最も適切なものはどれか。
- A会場設営→出席者への通知→資料の準備→日時・会場の決定
- ✓日時・会場の決定→出席者への通知→資料の準備→会場設営
- C資料の準備→日時・会場の決定→会場設営→出席者への通知
- D出席者への通知→日時・会場の決定→会場設営→資料の準備
解説
会議の準備は、まず日時と会場を決めた上で出席者に通知し、それに合わせて資料を用意し、直前に会場設営を行うという流れが一般的である。
根拠Ⅴ技能⑴会議②会議について、初歩的な計画、準備、事後処理ができる
秘書Aは、上司のスケジュール表を確認したところ、同じ日時に取引先との面談と社内会議が重複して入っていることに気付いた。このときAが最初に行うべきこととして最も適切なものはどれか。
- Aどちらの予定を優先するかを秘書の判断で決め、一方を取り消す。
- ✓重複に気付いたことを上司に報告し、どちらを優先するか指示を受ける。
- C取引先に連絡し、秘書の判断で日程変更を依頼する。
- D社内会議の主催者に、秘書の判断で欠席の連絡を入れる。
解説
スケジュールの重複という重要な事態に気付いたときは、秘書が独自に一方を決定するのではなく、まず上司に報告して指示を受けることが基本である。
根拠Ⅴ技能⑹スケジュール管理①上司の簡単なスケジュール管理ができる
秘扱い文書を受け取った秘書が行う取り扱いとして最も適切なものはどれか。
- A開封せずに保管庫に入れ、上司が戻るまで特に記録はせず置いておく。
- ✓秘扱いの指定を確認した上で、専用の受渡簿等に記録し、本人に直接手渡す。
- C一般文書と同様に、他の未処理文書と一緒に机の上に置いておく。
- D内容確認のため、関係の有無にかかわらず他の社員にも回覧する。
解説
秘扱い文書は、受渡しの経路を記録に残し、関係者以外の目に触れないよう本人に直接手渡すなど、通常の文書とは異なる慎重な取り扱いが必要である。
根拠Ⅴ技能⑶文書の取り扱い②秘扱い文書の取り扱いについて初歩的な知識がある
秘書の行う「報告」と「説明」の違いを説明したものとして最も適切なものはどれか。
- ✓報告は事実や経過を伝えることであり、説明は物事の理由や内容を分かりやすく述べることである。
- B報告は上司の意見を代弁することであり、説明は秘書自身の意見を述べることである。
- C報告と説明は同じ意味であり、場面によって使い分ける必要はない。
- D報告は口頭でのみ行うものであり、説明は文書でのみ行うものである。
解説
報告は起きた事実や経過を正確に伝えることであり、説明は物事の理由や内容を相手に分かりやすく述べることを指す。両者は目的が異なるため区別して用いる必要がある。
根拠Ⅳマナー・接遇⑶話し方、接遇②簡単な短い報告、説明ができる
秘書Aは、上司の在室中に予約のない来客があり、来客が秘書に名刺を差し出した。このときのAの対応として最も適切なものはどれか。
- ✓両手で丁寧に名刺を受け取り、上司に取り次ぐ際に一緒に手渡す
- B片手で名刺を受け取り、内容を確認せずそのまま引き出しにしまう
- C名刺は必要ないので口頭で社名と氏名だけを聞く
- D受け取った名刺の裏に要件をメモしてから上司に渡す
解説
名刺は両手で丁寧に受け取り、上司への取次ぎの際に一緒に手渡すのが基本的なビジネスマナーである。片手での受け取りや無断でのメモ書きは礼を欠く行為となる。
根拠Ⅳマナー・接遇⑵マナー①ビジネスマナー、一般的なマナーを心得ている
社内会議を11月20日(金)に開催する予定である。出欠の返信期限を開催日の10日前に設定する場合、返信期限日はいつか。
- A11月8日(日)
- ✓11月10日(火)
- C11月13日(金)
- D11月15日(日)
解説
開催日の11月20日から暦通りに10日遡ると11月10日となり、これが返信期限日となる。
根拠Ⅴ技能⑴会議②会議について、初歩的な計画、準備、事後処理ができる